松島病院 痔の手術当日

当日
昨晩の下剤で、夜中から朝にかけて10回トイレへ駆け込む。
いずれも、水のよう。
午後からのため、朝から絶食。
術着に着替え、血栓防止用の医療靴下を履く。
10時 点滴の針を入れに看護師さん登場。
私の腕を見て顔色が曇る。「手が冷たい…」やな予感。
ちくっとしますー、あれ、止まっちゃう、あれ、あれ などと呟きが。
2回試し、別の看護師さん登場。
お、点滴上級者だね、と期待したが早々2本失敗してしまった。
3人目師長登場!
豪快にバンドを巻き、躊躇なくズズッと!さすが1発。
こういうのは、勢いが大事です!と、さすがです。
夕方5時、手術室横の準備室に移動。
麻酔、手術の説明を受ける。
いざ、手術室へ。お爺さん麻酔医と挨拶。背中の麻酔を。こちらも躊躇なくズボッと
こりゃ、痛い。始めの1ほんで面食らったが、あと数本刺した。
ここで、うつ伏せのバンザイ体勢へ変更。
数分経つと、下半身がジワーッと熱くなり、麻酔が効いてきた。
こうなるとまな板の鯉。
お尻の穴が見えるよう、おしりのホッペを横の横に引っ張りテープで止め
いざスタート。朦朧とした頭で執刀医と挨拶。
下半身が麻酔のため、頭は働いており、ハサミのチョキン、という音が聞こえる。
おしりは、もぞもぞなんか触ってるな、という感覚しかない。
手早く終了。その後の記憶なし。気がつくと病室に戻っており、午後9時。
看護師さんから、術後の捕食、チューブインゼリーを手渡された。ああ、疲労困憊後の命の水ならね、命のゼリーだった。
手術日終わり。